プログラム概要
現場体験型しごと研究(実習)の各種プログラム等の紹介です。
現場体験型しごと研究(実習)の紹介 ※旧現場体験型インターンシップ
「現場体験型しごと研究(実習)」は、東京都立大学が前身である首都大学東京の開学時から実施している、全学部生が対象となる正課授業のキャリア教育科目です。履修学生の9割以上が1・2年生で構成されている点が特長です。前期授業期間に事前学習(全3回)を行い、実習先の事前調査やグループワークに取り組んだうえで、夏季休業期間に5~10日間の現場実習を行います。
学生は、大学生活の早い時期から自身の興味・関心のある実習先での現場実習を経験することにより、大都市東京が抱える課題や自分自身の課題について認識を深め、これらの課題に主体的に取り組む能力や社会人として必要な基礎的コミュニケーション能力などを自ら養成することをめざします。
東京都や特別区・市のほか、東京都の関係団体、企業・その他法人など、バラエティに富んだ実習先の充実度は東京都立大学ならではのものです。
履修の流れ [2023年度]
プログラムの紹介 [2023年度]
事前学習[全3回]
前期授業期間中の5時限または6時限のうち、指定された全3回の事前学習を以下のとおり実施します。
※2024年度は全て5時限での実施となります。
第1回事前学習
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実施時期
4月中旬[履修登録前] -
テーマ
現場体験型インターンシップのプログラムの理解と導入 -
内容
プログラムの意義と目的、実習先に対する心構え、第2回事前学習につなげるための説明、事前調査などについて講義を行います。
第2回事前学習
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実施時期
6月上旬 -
テーマ
実習先の事前調査及び関連文献の講読に関するグループワーク -
内容
事前調査課題(実習先に関して調べたこと)について、内容を確認し実習先に対する理解と目標設定に関するグループワークを行います。
第3回事前学習
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実施時期
6月下旬 -
テーマ
職場の一員になるための準備 -
内容
社会人マナーや成果報告書について講義を行います。
ビジネスマナー講座
第3回事前学習[職場の一員になるための準備]で学んだビジネスマナーについて、実践と反復練習をします。
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実施時期
7月上旬 -
内容
- 挨拶・敬語の正しい使い方
- 報告・連絡・相談のポイント
- トラブル(欠席・遅刻・早退等)時の対処法
- 実習中の服装(クールビズ・軽装)について
- お礼状の書き方
現場実習
夏季休業期間中に東京都、特別区及び市、東京都の関係団体、企業等で、実日数5日間以上10日間以内の現場体験を行います。
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実施時期
8月中旬~9月上旬[夏季休業期間中] -
実習例
- 製品開発・品質管理等、製造業における業務体験
- 客室清掃、フロント等ホテルにおける業務体験
- 融資・預金業務等の金融業務体験
- 物流・運送に関する業務体験
- 利用者支援・介護補助業務等・老人福祉施設における体験
- 病院における業務体験
- イベント開催準備・PR・実施等文化施設における業務体験
- 都市インフラ維持管理に関する業務体験
- 各種学校における児童生徒の介助補助等の体験
- 図書館における業務体験
- 保育園・児童館施設における保育・児童育成業務等の体験
- ごみ及び資源物の収集や処理・リサイクルセンター業務等の体験
- 公園・体育施設における業務体験
成果報告
実習終了後、実習先での体験を今後の「大学生活の充実とキャリア形成」にどのように活かしていくかという視点で、成果報告書を執筆し提出します。